Sunday, February 25, 2007

気になる写真

とても癖になる写真家さんがいます。
本城直季さん。
ご存知の方もあるかと思います。
「ミニチュアみたいなホントの景色

ゴルフ場、プール、高速道路、東京駅、行き交う人びと…。
風景を高いところから眺めると車や建物が、ミニチュアのように感じたことはないだろうか?
そんな誰しも感じるであろう感覚を独特な撮影方法で、写し出す写真家・本城直季。
彼のフィルターを通すと、自分達の生活している空間が一度見たら忘れられないインパクトを放ち、有機的なはずの風景が無機質に変容されてしまう。
“まるで世界のすべては作りものだ”
と言われているかのように。
巻末には、最近では小説も手掛ける佐藤雅彦のエッセイを収録。
風景写真の概念を打ち破るオリジナリティ溢れる写真集の登場! 」(amazonより)

これ絶対模型だろって思ってしまう作品が目白押し。
確かに嘘っぽい。
自然だけを撮っても嘘っぽくない。
そこに人工物が入ると途端に嘘くさく(ミニチュアみたいに)なる。
なるほど。
写真集、面白いから皆さん本屋へGo


NO.9

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