神田祭
10日から神田地域で行われた神田祭に参加してきました。
2年に1度の大祭です。
日本橋や丸の内が普段とは全く違う雰囲気になります。
基本的に町会の人しか担げないのですが、ご好意で神輿を担いできました。
凄いんですよ、町会のプライドが。
町会の意地を見せる2年に1度のお祭りだから、気合いの入り方が半端じゃないのです。
おじいさんの生き生きしてること。
おいていかれるくらいテンションが高い。
日本橋から神田までを3時間くらいかけてゆっくり、神輿をもみながらねり歩きます。
足袋をはいて半纏を着て帯を締めると、やっぱり気合いがはいります。
本気で声をだして神輿をがんがん揺らして練り歩くと、すぐにもの凄い汗をかきました。
超重労働なのです。
でも普段通れないような三越の前の大通りの車道を、見物する人に囲まれて歩くともの凄い興奮しました。
水分補給はお茶(の焼酎割り)。
それが神田流。
神田駅構内で盛り上がりは最高潮に。
両肩アザだらけで腕が上がりません…
鞄を背負うのが拷問!
湿布が前世紀最大の発明だと確信しました。
「オフィスと下町の雰囲気が混在する面白い街だな、神田は」と改めて思いました。
会社の窓から神輿を眺める人、スーツで沿道から眺める人。
そんな人たちのなかを半纏姿で移動するのは少しの優越感を味わえる体験でした。
地元の神輿は随分長い間担いでいませんが、いいなぁ祭りって、と思いました。
下町に生まれてよかった。
超肩いてぇ…
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